花火の魅力に気付いた夏

生活

この夏、花火大会にお出掛けされた方

いらっしゃると思います。

私は一度も行っていません(;’∀’)

花火好きだけどね、

わざわざ暑い中行くのもなー、なんて思ったりして。

この夏、花火の見方が変わりました。

何気なくYouTubeを観ていて、

ちょうどその時、新潟県長岡市で開催されている

花火大会のライブ映像を見つけたのがきっかけです。

それがとてもキレイで!

 

長岡まつり大花火大会

協賛の企業や団体、個人の名前やメッセージが

アナウンスされた後、打ち上げが始まるのですが、

打ち上げる花火の数や玉の大きさもさまざまで、

花火を数発ポンポンと打ち上げるところがあれば

企業のロゴの色を使った花火を打ち上げるところもあったり、

正三尺玉という

とてつもなく大きな花火が打ち上がったり。

協賛者の方たちが、この花火に

とびきりの思いを込めているように感じて

どの花火も、見ていていて

心にジーンとくる花火大会でした。

会場がとても広いようで

会場で見ている人たちは、全貌が見渡せないのでは?

と、遠くから映しているライブ映像を見ながら思うほどでした。

 

花火にはまった理由は

長岡花火大会の素晴らしさはもちろんですが、

ライブ映像中に打ち上がる花火の解説を

聞けたことも大きいです。

そのおかげで、花火の種類や

花火を作る過程のエピソードなどを

少し知ることができ、

より楽しむことができました。

 

花火大会の面白さを知り、

YouTubeやテレビの番組表を検索して

なにわ淀川花火大会

赤川花火記念大会

大曲の花火

も自宅で鑑賞してみました。

 

なにわ淀川花火大会

街の中に会場があるらしく、

ビル街の上に花火が打ち上がります。

だからもうとても華やか!にぎやか!

街中などの明るいところで打ち上げる花火は

周囲の明るさに負けないように

より明るく光るように作るそうです。

ライブ配信をいくつかのテレビ局が流していましたが、

ヘリコプターから中継していたりして

そんなところも新鮮で楽しめました。

 

赤川花火記念大会

山形県鶴岡市で開催される花火大会です。

どの花火も曲に合わせて打ち上がり、

これがまた惜しみなく打ち上げるのです。

まさに豪華絢爛。

見たことがないような花火が打ち上がって

夜空が本当にきれいに彩られるのです。

ウルトラマンセブンの曲が流れたときは

もうワックワクしました\(^o^)/

 

秋田県大仙市で開かれる大曲の花火

花火事情を全く知らない私でも聞いたことがあり、

いつか見に行ってみたいと思っていた花火大会です。

大曲の花火は全国花火競技大会なのだそうで、

全国の花火師の方たちが

順番に渾身の花火を打ち上げていくのですが

花火って一瞬で消えてしまうので

見るほうも必死です。

打ち上げる前に花火の玉名というものが

アナウンスされるのですが、

例えば玉名が

昇曲付三重芯変化菊

とあれば、

花火が昇っていくときに小さな花火も上がって

主役の花火は真ん中に芯という光る部分があって、

その周りが3色に光り、

さらに外側の色が変化する

という特徴があるそうです。

(素人の理解の範囲で書いています。間違っていたらすみません。)

それを花火が打ち上がってから散るまでの数秒の間に

こちらも必死に確認するわけです。

きれいに上がるものがあれば

よく確認できないものもあったり、

前に打ち上がった花火の煙で

きれいに見れない時もあります。

TVの解説で、

花火師さんが一年間試行錯誤を重ねて作っていると聞くと

見ているこちらも真剣になってしまって

目が大変疲れました(;’∀’)

素人が見ても、なんだかすごいぞ!

と思う花火ばかりなのです。

そのあとの特別プログラムは、

曲に合わせて色とりどりの花火が次々と打ち上がり、

まさに鳥肌モノ!!

 

どの花火大会も魅力があってすてき!

映像で見ていても会場の雰囲気が伝わってきました。

やはり大きな花火大会は迫力がありますね。

でも、一発打ち上げると

次がなかなか打ち上がらないような

近所のこじんまりとした花火も

のんびりした感じがいいです。

 

花火を見て

あぁきれいだな、風流だな

と思える日本人に生まれてよかった。

来年の夏は花火大会に行ってみよう!

(でもエアコンの効いた部屋で

ノンアル片手に見る花火も捨てがたい…(* ´艸`))

来年の夏の楽しみが増えました。